タラソテラピーとは、海水の効果を利用した 「海洋療法」のことです。
ギリシャ語で「thalasa」は「海」のこと、フランス語で「therapeia」は「療法」のことで、タラソテラピーとはこの二つを併せた造語です。
タラソテラピーは、1867年にフランスのアルカションの医師であったラ・ボナルディエール博士によって確立された療法で、フランス・ドイツでは保険診療の対象となる医療行為として位置づけられている療法です。
海水や海藻中に含まれるミネラルを身体の中に取り入れる事により、細胞のバランスが整い、細胞の働きが活発になります。
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本来は、治療やリハビリテーションが目的ですが、最近では、美容やダイエット、アトピー、生活習慣病など現代病の予防、ストレス解消など、さまざまな目的で活用されているようです。
タラソテラピーの療法は、海水療法・海藻療法・大気浴療法・泥浴療法・砂浴療法・食事療法・水利療法・日光浴療法・機械療法・生理療法の10種類に大別されています。
入浴療法では、全身の皮膚から直接ミネラルを取り込むことができます。
ミネラルは、カルシウム・リン・鉄など、身体の構成材料として働くもの、カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・塩素など、生体機能の調節を行うもの、マグネシウム・マンガン・銅・亜鉛・鉄・セレン・ヨウ素など、たんばく質などと結合して働くものに大別されます。
ミネラルは、体内の有機物と結合し、生命維持のために重要な役割を果たしています。
本来、ミネラルは食べ物だけで補うことで十分だったのですが、近年、現代農法の影響で野菜・穀物等に含まれる主要ミネラルは数分の1以下にまで減少しているそうです。
こうした背景が、タラソテラピーが日本でも注目され始めた理由かもしれません。
ローズヒップオイル
ローズヒップオイルは、チリのアンデス山麓に自生するローズヒップの実から絞られます
ローズヒップオイルには、コラーゲンの造成を促進して皮膚組織を強力に再生し、うるおいとハリのある美しい肌をつくる不飽和脂肪酸が95%と、驚異的に含まれています。
不飽和脂肪酸のリノレン酸、リノール酸、オレイン酸、トランスレチノイン酸は、美肌づくりの秘密兵器と呼ばれるほどです。
このような方はお試しください。
●敏感肌の方
●乾燥や日焼けによるお肌のトラブルのケアー
●大人ニキビのできやすい方やニキビ跡が気になる方
●肌がいつもかさつく方
●毎日の食事が不規則な方
●ストレスが気になる方
●しわ、たるみ等、肌のおとろえを感じている方
使い方は
●お休み前、洗顔の後化粧水等で肌を整えた後、数滴を手に取りシミ、シワなどの気になる部分を中心にやさしくマッサージするようにのばす。
●目のまわりはデリケートなので指先に数滴とり、強くこすらないようやさしくなじませる。
●化粧水のあとに、シミの気になる部分に薄くつける。
●べたつきが気になる方はティッシュで軽くおえてください。
●お手持ちの化粧水や乳液に混ぜるとさっぱりした使いごこちになります。
●顔だけでなくボディにも使えます。
濾過してあるものは、ローズヒップオイル特有の臭い匂いも殆どないので抵抗無く使えます。
夜寝る前に使うと翌朝はお肌はプリプリです。
お値段もお手頃です。
泡パック
美肌を保つために、今、泡が人気です。
中でも注目されているのが泡パック。
タルミやクスミを取ったり潤いを与えたり・・頼もしいパワーがあるのです。
泡は、もう洗顔だけではないのです。
あなたは、お顔が冷たく感じることはありませんか?
お顔のタルミやシミの1番の原因は皮膚温度の低下です。
お顔が冷えるとタルミやシミができやすくなるのです。
泡パックがなぜ効果的かというと、ふわふわの泡がお肌を覆うことによってラッピングするように肌にぴったりと蓋ができます。
するとサウナ効果でお顔の血行が促進され、皮膚温度が上がりますので、これを続けることによって、シミやタルミは次第に解消されていきます。
また、美容成分の浸透力も著しく高まります。
泡パックをしたお肌は、しなかったお肌に比べ、次につける化粧水の吸収が1.2倍も高まるというデータがあります。
お顔が冷たいと感じる人、どんな化粧水をつけても潤わずカサつきが気になるという人は、泡パックをしてみてください。
翌日の肌は弾力が増してスベスベになり、化粧のノリもグット良くなるはずです。